第十七回文学フリマ 冊子紹介「僕らのすーぱーいんたーねっと」
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第十七回文学フリマ(11/4 月・祝)では「だれにもわからない。」(ブース:A-11)というサークルで『僕らのすーぱーいんたーねっと』という小説合同誌を頒布します。(価格は500円)
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今回は前回に引き続きのメンバーに加え、新たに数人コラムやイラストを描いていただきました。特にエッセイとしてまここ(@uuuRuuuO)、小説をひえき氏(@hieki)、イラストとして彼方(@kaeritaigirl)ともか(@moka_strawberia)に参加していただき、とても充実した内容になっていると思います。
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小説の方は「インターネット・虚構」というテーマで一貫しており、地に足のついた、それでいてどれもが似ることのない唯一の物語たちとなっています。それはある時は跳ね、ある時は沈み、ある時は瞬く星々のようであり、そのどれも同じでないひとつひとつが、大きなひとつの星座をつくっているように。その内容は青春・セカイ系的なもの、日常を伝えるもの、批評的なもの、そしてコラムと軽いものから重いものまで揃えてあり、どのような人であれ、その人にあった一編が見つかるように思います。特に、終わった世界の旅人を描いた『さざ波よ、永遠に』や、インターネットを科学的な面から捉えた『電脳タラバガニ方法序説』、批評と経験的文体を交え、歓待と艦隊コレクションを交差させた『歓待コレクション――呉鎮帰郷ノート』は一読の価値ありです。そしてそういった小さな物語が収縮したところ、全体的な布置が示しているのは、われわれの生活そのものなのでしょう。
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可愛い表紙はりっつさん(@teastea_a)が描いてくださいました!
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☆『僕らのすーぱーいんたーねっと』
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僕らの酸素であるインターネットをテーマにした小説合同誌です。
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独特な筆力を持つ筆者たちによって奏でられる物語たちは、軽いものから重いものまでありますので、手に取ってくれた人に合った一話をきっと見つけられるように思います。喧騒に生きていくあなたたちの夜に、僕らのいんたーねっとがそっと届きますように。
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目次
1.端書き まここ(@uuuRuuuO)
2.神と世界の終わり 矢窪秋
3.炎熱 K坂ひえき(@hieki)
4.バスジャック 四流色夜空(@yorui_yozora)
5.さざ波よ、永遠に 葛西心中
6.「円城考」考(コラム①) 桂万智
7.電脳タラバガニ方法序説 砕閣
8.「テレポーテーション、漂流丸」 前島重力
9.歓待コレクション――呉鎮帰郷ノート 斉藤慶次(@shikaiu)
10.ドキュメンタリー映画のすゝめ(コラム②) 高木秋穂
表紙 りっつ(@teastea_a)
目次イラスト 浴蘭坂もか(@moka_strawberia)
挿絵 彼方(@kaeritaigirl)
サークル名「だれにもわからない。」
冊子名「僕らのすーぱーいんたーねっと」
価格500円
第十七回東京文フリ11月4日発売
わぁい!よろしくです!
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→完売しました がDL版できました。価格は安くなって300円です!
- DLはこちらから https://gumroad.com/l/yZjm
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